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株式会社リンクバル
年間動員数44万人にものぼる「街コン」ビジネスのパイオニア。さまざまな企業や施設との多彩なコラボで、出会いと地域活性の新たな形を実現
■ 新着情報
2015.03.24 東京証券取引所マザーズへの上場承認。上場予定日は4月28日
■ 事業の特徴と優位性 ダイジェスト
2011年から2012年にかけて、さまざまなメディアでクローズアップされ、日経トレンディ「2012年ヒット商品ベスト30」第9位に選ばれるなど、大きな流行を巻き起こした「街コン」。リンクバルは、この「街コン」という言葉を確立・発信し、ナショナルブランドへと育て上げた「街コン」ビジネスのパイオニアだ。

リンクバルは全国各地の「街コン」情報を集約したポータルサイト「街コンジャパン」を立ち上げ、「街コン」の情報発信を手掛けるとともに、運営のサポートや、企画のクオリティ向上など、さまざまな形で主催者を支援。さらに自らも多くの「街コン」イベントを手掛けてきた。
また、さまざまな企業とのタイアップ企画も活発に行っている。菓子や食品、ライフスタイル商品などのメーカーが、街コンの集客力を活かして商品のプロモーションを手掛けるなど、出版社、映画会社、商業施設、航空会社などの、さまざまなコンテンツと連動し、趣味嗜好のあった若者を集めて、大きな反響を生んでいる。
「街コンジャパン」では、これまでに1万7000以上の街コンが紹介され、年間動員数は44万人を超える。今ではすでにブームの域を超え、若者の間で文化として定着してきた。さらに2013年12月には、少子化対策と地域活性化を目的に「婚活・街コン推進議員連盟」(会長:小池百合子衆議院議員)も発足し、国や社会も「街コン」のもたらす可能性に期待している。
■ リンクバルの主力事業
○街コンジャパンの運営
街コンジャパンは、2011年6月に街コンの公式サイトとして、街コンを全国に普及することを目的に日本で初めて創られた街コンの公式ポータルサイト。
[1] 提供するサービス
a) 街コンジャパンへの情報掲載・・・各地の街コンイベントの情報を掲載し、集客を支援。
b) 街コン開催希望者へのコンサルテーション・・・街コンに関する統計情報、運営方法、集客方法、顧客満足度向上施策などのノウハウを提供。
[2] 参加者の満足度の最大化と健全なイベント運営のために
各街コンの主催者への連絡や、出来るだけ主催者と会う機会を持つことにより、安心で質の高い街コンを掲載。情報や知識の共有も同時に行い、日々、イベント全体の質を上げることにも注力している。また、街コンに安心して参加できるよう、街コンジャパン認定保証制度を設け、万が一イベントが開催されない場合でも、認定した街コンに関しては、街コンジャパンが参加費の返金を保証している。
○街バルジャパンの運営
街バルジャパンは、地域活性化を目的に開催される食べ飲み歩きグルメイベント「街バル」の全国普及を目的に作られた公式ポータルサイト。
[1] 提供するサービス
a) 街バルジャパンへの情報掲載・・・各地の街バルイベントの情報を掲載し、集客を支援。
b) Webでの参加費用の決済・・・保有する決済機能を活用し、インターネットでのチケット販売を実現。
c) 街バル開催希望者へのワンストップコンサルテーション・・・インターネットを活用した集客、サイト内でのチケット決済、イベンの運営ノウハウをワンストップで提供。イベント開催の受託も可能。
d) 街バルを活用したイベントプロモーション
※その他の事業
「婚活ジャパン」(結婚相談所の比較、資料請求サイト)の運営
「恋学」(恋愛を学ぶ恋活・婚活・女子会情報サイト)の運営
■「街コン」とは?
一般的に同性2名が1組となって、開催地区の指定の飲食店を制限時間内で食べ歩きしながら出会いを求めるというスタイルのイベントを指す。発祥は2004年と言われており、巨大コンパや大規模合コンなど様々な名称で呼ばれ地方を中心に全国10ヵ所前後で開催されていたが、リンクバルが、2011年6月に街コンジャパンを立ち上げる際、街を盛り上げる合コンという意味で、「街コン」と命名し、呼称の統一を図った。
規模は100人前後から、多い時は数千人にものぼる。複数の飲食店を一定の時間借り切り、街ぐるみで開催することが多く、地域活性の切り札としても期待されている。一方で、企業タイアップ企画も増えており、それぞれのテーマに関心がある人同士が集まることで、より大きな盛り上がりを見せている。(コラボ事例は後述)

※参考 知恵蔵2014「街コンとは」
○街コンの基本的なルール (※街コンジャパンの基準による)
1. 開催場所・・・最初は決められた店舗に入店。指定時間内(30〜40分)はお店を移動することはできないが、指定時間後は複数のお店をまわりながら、出会いを広げていく。2. 料金・・・固定料金(男性6,000円前後、女性4,000円前後)で食べ歩き&飲み歩き。
3. 参加者・・・基本的には同性2名1組での参加となる。
4. 所要時間・・・開催地区の飲食店を3〜4時間かけてまわる。

○街コンのメリット
~ 参加者側の5つのメリット ~1. 一般的な合コンより参加人数が多いため、気楽に複数の異性と交流できる。
2. 気に入った相手がいなかったり、話したい相手を見つけたら店を移動できる。
3. 平均4,000円〜6,000円で複数店舗を食べ歩き&飲み歩きできる。
4. バラエティ豊かな店舗が参加。グルメツアーとしても楽しめる。
5. 昼間の時間帯に開催されることが多く、安心して参加できる。
~ お店側のメリット ~
1. 普段はお客様のいない時間帯となる日中の14:00~18:00に開催されるため売上アップにつながる。
2. 一度に多くの人が利用するため、クーポン購入サイトや他の広告媒体より効率的に宣伝できる。
■ さまざまな企業タイアップ
「現地に来てもらえる」「実際にモノを見てもらえる」というリアル体験が可能な点、趣味嗜好に合った人たちに直接アプローチできる点などから、若い男女を主要顧客とする企業にとって、非常に魅力的なタイアップコンテンツとなっている。
菓子や食品、ライフスタイル商品などのメーカー、出版社、映画会社、商業施設、航空会社、鉄道会社、美術館など提携例には枚挙にいとまが無く、超大手企業との実績が多いのも「街コン」の第一人者ならではだ。最近ではゲーム会社とのコラボの「狩りコン」が、「1日で約400席が売り切れる」ように、ゲーム系コラボが大人気だという。
画像:©CAPCOM CO., LTD. 2013, 2014 ALL RIGHTS RESERVED.
※タイアップの事例紹介

○新関西国際空港株式会社
空港併設の「ホテル日航関西空港」内のレストランで、食事と会話を楽しむ街コン形式の第1部と、関空展望ホール「Sky View」にて、大パノラマで飛行機の離発着シーンを見ながら会話を楽しめる立食パーティ形式の第2部との2部構成で開催。
○三井不動産ビルマネジメント株式会社
中央オフィス所管ビル(日本橋室町エリア)入居テナント限定で、COREDO室町を会場に街コン形式の懇親会を開催。同一の地区に働くワーカー同士の交流の場として街コンスタイルを導入。
○フラワーバレンタイン推進委員会
街コン内で実際に男性から女性に花を渡して”フラワーバレンタイン”を体感してもらうというもの。 「花」がもたらす効果を利用した新たなカップル成立率アップに繋がるイベントを開催。
○東京都美術館
東京都美術館で開催した「ターナー展」に協力し、美術展初、趣味の合う人同士が交流する街コンとして「美術館de街コン」を開催。アート鑑賞や英国に興味を持つ男女200名を対象に、交流の機会を提供。
※その他の事例詳細はこちらから
■「街コン」ビジネス立ち上げへの経緯
・代表の吉弘和正が学生時代を過ごした、カリフォルニア州サンタバーバラは、米国で最も美しいと言われるリゾート地。街の至るところで素敵なパーティが繰り返され、その空気に触れ、パーティの持つ魅力の虜になった。
・その後、日本に帰国してさまざまパーティに出てみるも、サンタバーバラで味わった楽しさは味わえなかった。その理由を考えたとき、主催者のホスピタリティが圧倒的に不足していることに気付く。「だったら自ら企画・運営しよう」と、パーティを主催することになる。

・しかし一方で、「これだけ規模が大きくなると、一人ひとりに目が行き届かない。参加者満足が得られなくなるのではないか」と自問自答するようになる。
・その頃、「巨大合コン」「大型合コン」などと呼ばれていた、地域ぐるみの大型イベントが各地で開催されるようになった。そして「これなら、店舗内での小規模の密着感と、町全体を活かした大きな盛り上がり感と両方を追求できるのではないか」と閃く。
・2011年6月、街コン情報の公式ポータルサイト「街コンジャパン」を立ち上げる。しかし当初は「各地の開催情報をまとめていた」程度の、趣味兼ボランティアな活動だった。
・ネーミングが統一されていなかったので、ただのローカルのイベントに過ぎなかったところを、「街コン」という呼称に統一し発信したことが転機になる。多数のメディアで取り上げられるようになり、日経トレンディ「2012年ヒット商品ベスト30」第9位、「2012年ユーキャン新語・流行語大賞の候補50語」ノミネートなど、瞬く間に流行ワードとなる。
・さらに自らも街コンを企画。恵比寿で2000人規模の「街コン」を実施するなど、大型企画を次々実現。「街コン」の第一人者の評価を高めるとともに、ビジネスとしてのカタチを確立していった。
■会社概要
商号 | 株式会社リンクバル |
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所在地 | 東京都中央区築地2-11-9 築地MTビル9F |
TEL/FAX | TEL:03-6226-2288 FAX:03-6226-2833 |
代表者 | 代表取締役 吉弘 和正 |
資本金 | 500 万円 |
設立 | 2011年12月 |
社員数 | 70名 |
事業内容 | Webメディア事業(各種ポータルサイト・メディア・アプリの企画・運営) データマーケティング事業 プロモーションイベントの企画・運営・コンサルティング事業 地域・商店街・アーケード活性化支援事業 |
ホームページ | http://linkbal.co.jp/ |
■ 社長プロフィール
吉弘 和正 (よしひろ かずまさ)
1970年、群馬県出身。カリフォルニア大学サンタバーバラ校卒。オックスフォード大学でMBA(経営学修士) を取得。外資系投資顧問会社の東京支社設立のため日本に帰国。その後、街コン事業を立ち上げ、2011年12月にリンクバルを設立。代表取締役就任。
■ 表彰
2012年12月 経済界「金の卵発掘プロジェクト 2012」審査員特別賞 受賞
■書籍
・街コンを仕掛けてみたらビジネスチャンスが見えてきた
吉弘 和正 (著) 出版社: ワニブックス 発売日: 2012/12/20
・「ザ・ファースト・カンパニー2015」新領域を切り開く独創のイノベータ―たち (2014/12/5 ダイヤモンド社)
「出会いの場の創出と地域活性化をプロデュースする”街コン”ビジネスのパイオニア」
■ メディアリンク
~ 社長インタビュー ~
・CAREERZINE 『街コン』の名付け親は元外資系金融マン アメリカのホームパーティをヒントに、日本を元気に!(2014/10/16)
・ビジョナリー “「街コン」のホスピタリティーとクオリティをさらに高める!”(2014/04/25)
・SankeiBiz トップは語る 「リンクバル社長・吉弘和正さん(44)」(2014/03/25)
~ メディア掲載 ~
・Walker Plus 全国5都市で狩猟解禁!“狩りコン”で異性もモンスターもハンティング (2014/12/09)
・マイナビニュース JR列車を貸し切りにした婚活イベント「鉄道コン」開催 – 品川から鎌倉へ! (2014/11/17)
・婚活お役立ちニュース 12月7日は横浜で「落語コン」! 今年の笑いおさめにもいかが?*締切12月5日* (2014/12/02)
・婚活お役立ちニュース クリスマスに間に合う! 赤坂高級店で「大人の婚活パーティー」が1000円で楽しめる *締切12月11日*(2014/12/02)
その他メディア掲載情報はこちらから
■ お問合せ
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