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知られざる業界の第一人者、ナンバーワンシェアを持つ企業をさまざまな業界からご紹介。アライアンスの可能性提案などもクローズアップ

株式会社旅キャピタル
チケット予約システムのOEM提供という新たなビジネスモデルで提携企業は600社を超え、設立5年で100億突破と急成長。ベトナムを拠点にオフショア開発事業も開始。
■事業の特徴と優位性
【1】インターネット専業の旅行代理店

初期費用ゼロ(サイト構築費は旅キャピタル負担)、維持管理費ゼロ。かかる経費は売上手数料だけというシンプルかつリスクのないシステムで、企業向けにOEM提供。導入した企業は、一切の投資をすることなく設置サイトからの売り上げに応じ収益を確保するという、全く新しいビジネスモデルを提唱し、既に提携企業は600社を超える。
〇出張者のための旅のブランド「TRIP STAR(トリップスター)」
旅キャピタルでは、「旅ウェブ」「エアーズゲート」「e航空券.com」など多彩なオリジナル旅ブランドを持っているが、その中軸を成すのが「TRIP STAR」。これは人の往来の中でも特に「ビジネス」「出張」に主眼を置き、ビジネスマンや企業にとって利用勝手の良いチケット予約サービスを目指している。
【2】既存事業からの発展ビジネス
〇圧倒的な価格競争力で、ベトナムにおいてオフショア開発に取り組む自社のシステム開発を手がけるベトナムを起点に、そのネットワークやノウハウを活かしたオフショア開発事業に着手。人材の豊かさと人件費の安さによるコストパフォーマンスの高さを武器に、さらに発注企業の責任者が現地に乗り込んで指導する「ラボ型オフショア開発」という新たなスタイルを提唱。
■運営サイト一覧(抜粋)

〇「旅ウェブ」 海外ホテル販売サイト
〇「エアーズゲート」 国内航空券販売サイト
〇「e航空券.com」 国内航空券旅行販売サイト
〇「旅ツウ」 海外格安航空券販売サイト
〇「stayat.jp」 旅行ポータルサイト
〇「CAS Tour」 インバウンド宿泊サイト
〇「旅eets」 旅館・ホテル宿泊予約
〇「Best Hawaii Hotel Rates」 ハワイホテル販売サイト
※その他運営サイト一覧はこちらから
■ビジネスプロモーション/実績
【1】旅行コンテンツ OEM提供
国内航空券・旅行、海外航空券・ホテル商材を、他社WEB媒体へ旅行コンテンツとして提供。サービスコンテンツのラインナップを増やすことにより、サイトの充実と収益に繋げる提案を行う。
・旅行コンテンツOEM提供の3つの特徴
1-コストと労力がかからずに旅行コンテンツを導入可能(運営自体は旅キャピタルが手掛けるので、導入企業に旅行業免許は不要)
2-ページデザインのカスタマイズで御社ブランドイメージで展開可能
3-成約に応じて成果報酬をお支払い。会員サービスやポイント還元利用
・主な活用企業像

2-旅行会社/旅行予約サイト 自社提供サービスに、旅キャピタルが得意とするチケット予約システムを導入し補完(京王観光、JCBトラベル、郵船トラベル、株式会社ベストリザーブなど)
3-ポータルサイト/ポイントサイト ユーザー向けのサービスメニュー拡充、収益源の拡大(ライブドア、WebCrew、ネットマイルなど)
4-法人向けサービス事業者(新聞社/ビジネスポータル/クレジットカード/福利厚生) ユーザー向けのサービスメニュー拡充、収益源の拡大(日刊工業新聞、アスクル、FIDELI、ダイナースクラブ、ベネフィットワン)
5-多数の法人ユーザーを持っている企業。会員制事業を手掛けている企業 ユーザー向けのサービスメニュー拡充、収益源の拡大(ティーケーピー、エス・イー・シー・エレベーター、スポーツクラブNASなど)
※事例紹介はこちらから
【2】ベトナムでのオフショア開発
旅キャピタルでは、多彩な自社サイトの開発を多掛けてきた実績をもとに、ベトナムに「エボラブル アジア」を設立。オフショア開発事業をスタートした。特徴は「ラボ型オフショア開発」という新たなスタイルの提唱。技術者育成に力を入れているベトナムならではの優秀な技術者を15-20万円/人月という破格の安さで採用でき、効果的なオフショア開発が可能となる。〇ラボ型オフショア開発とは・・・ベトナムにクライアント専属チームを用意。クライアントから責任者が現地に常駐して開発業務にあたる。このスタイルの場合、現地スタッフがラボエンジニアを直接マネージメントすることができ、自社開発並みに自由度の高い開発を低コストで行うことが可能。さらに自社にノウハウが蓄積できるメリットもある。
【図表-従来のオフショア開発とラボ型オフショア開発の比較】 画像をクリックすると拡大します


〇従来のオフショア開発の課題(上図左)
・日本人SEを通すため、人件費が高くなる(受託型:1人月30万円~)
・細かい仕様変更にスピーディーに対応することが難しい
・オフショア会社のSE、BSEにクライアント様の業種知識がないことから、SE、BSEに希望がうまく伝わらない場合がある
・品質に関する意識、納期に対する意識が低い
・ノウハウが貯まらない/離職率が高い
〇ラボ型オフショア開発のメリット(上図右)
・日本人SEを省き、日系オフショア開発業界最安値を実現(ラボ型:1人月15万円~)
・常駐することで細かい仕様変更が可能となり、開発しながら仕様が決まっていくような開発スタイルにも対応
・直接マネージメントで、業種特有の希望もスムーズに
・当社の開発知見から、品質、納期に対する意識改善をサポート
・専属チームなので、ノウハウの蓄積が可能
・技術勉強会、日本語教室を開くなどベトナム人エンジニアをサポート
※エボラブル アジアでは、現在約120人のエンジニアを雇用している。
■会社概要
商号 | 株式会社旅キャピタル |
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所在地 | 〒105-0014 東京都港区芝3-5-5 芝公園ビル6F |
代表者 | 代表取締役社長 吉村 英毅 |
資本金 | 2億1500万円 |
設立 | 2007年5月11日) |
社員数 | 45名 (グループ全体 150名) |
年商 | 107億2000万円 (2012年9月期) |
事業内容 | 子会社の株式保有/関連会社の株式保有/旅行業法に基づく旅行業/ウェブサイトの企画・製作・運営/自社ウェブ媒体の運営/インターネットを利用した各種情報提供サービス/電子商取引業務/損害保険代理業 |
ホームページ | http://www.tabicapi.com/ |
■経営者プロフィール
吉村 英毅 (よしむら ひでき)
1982年生まれ、東京大学経済学部経営学科卒。経営管理と金融工学を専攻する。大学在学中に株式会社Valcom(2009年10月株式会社旅キャピタルに吸収合併)を創業。2007年 株式会社旅キャピタルを共同創業し、代表取締役社長に就任。
■コーポレートニュース
2012/09/28 株式会社アビリティコンサルタントへの出資 及び業務提携締結
2012/04/13 「TRIP STAR」複数言語にて世界中のホテルを予約する海外市場向けサービスを開始
2012/04/04 エボラブルアジアの落成式を実施
※その他コーポレートニュースはこちら
■表彰一覧
2012年1月 ダイヤモンド経営者倶楽部優良企業賞受賞
■メディアリンク
~ 経営者インタビュー ~
・週刊ダイヤモンド2011/11/17号 「起・業・人」
・クラウドウォッチ 「Eビジネスマイスターに聞く!」
・社長名鑑 株式会社旅キャピタル 吉村 英毅
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