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【最終結論】クリーニングは宅配と店舗、どっちが安い?30社以上のクリーニングを比較した筆者が解説

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クリーニングは宅配と店舗、どっちが安い?

宅配クリーニングと店舗型のクリーニングは、どっちが安い

宅配クリーニングの料金相場ってどれくらい?

宅配クリーニングを安く利用するにはどうしたらいい?

クリーニングの利用を検討していると、宅配クリーニング店舗型のクリーニングがあることに気がつくでしょう。クリーニング料金をなるべく安く抑えたい場合、宅配と店舗はどっちが安いの?と疑問に思う人は多いです。

編集長

宅配クリーニングソムリエのDIMO編集長です。私はこれまで30以上のクリーニング業者を調査し、宅配・店舗問わず複数のクリーニング業者を利用してきました。

本記事では、「クリーニングは宅配と店舗、どっちが安いの?」という疑問に対する『最終結論』をお示ししたいと思います。

まずは結論から。

  • 単品〜少量のクリーニングなら、店舗型が安い場合が多い。
  • 10点以上まとめて出すなら、宅配の方が安い場合が多い。

クリーニング料金を抑える方法についても触れていますので、ぜひこの記事を読んで、安く便利にクリーニングを活用していただければと思います。

今回取り上げた安くておすすめのクリーニング

目次

宅配クリーニングと店舗型クリーニングはどっちが安い?各種徹底比較

店舗と宅配どっちに依頼する?
条件宅配クリーニング店舗型クリーニング
1〜3点の少量でクリーニングに出す三角のアイコン
・一点だけは取り扱っていない場合もある
・シャツでは300〜600円
・基本的に送料がかかってしまう
二重丸のアイコン
・シャツなら200〜300円
・1点でも送料がかからない
10点以上まとめてクリーニングに出す丸のアイコン
・10点以上のパックが充実している
・ダウンジャケットなどのアウターでも、プランによっては1,000円/点以下になる
三角のアイコン
・アウター類があると価格が高くなりがち(例)ダウンジャケットは2,000円/点前後
受け取りまでの日数三角のアイコン
集荷後3〜5日以上かかる場合が多い(最短でも翌日)
丸のアイコン
・スーツ・ワイシャツなら基本1〜2日(最短即日受け取れる)
便利さ二重丸のアイコン
自宅で発送、受け取りができる上に店舗の営業時間を気にしなくて良く、自由なタイミングでクリーニングに出せる
三角のアイコン
店舗まで足を運ぶ必要があり、営業時間を気にしなければいけない
仕上がりの品質丸のアイコン
宅配・店舗で仕上がりに原則差はない
丸のアイコン
宅配・店舗で仕上がりに原則差はない

宅配クリーニングと店舗型クリーニングはどっちが安いのか、という疑問にまずはお答えしていきましょう。結論としては、店舗によっても、クリーニングに出す衣類の種類や出し方によっても安いかどうかが変わります

また、料金だけでなく仕上がりまでの日数や便利さ、品質等も気になるところ。ここでは、宅配クリーニングと店舗型クリーニングについて徹底比較しました。

順番に説明していきます。

1〜3点の少量でクリーニングに出す:店舗型の方が安いことが多い

少量で出す場合は店舗型の方が安い
アイテム料金相場(店舗型)料金相場(宅配)
ワイシャツ200〜300円300〜500円
ワイシャツのクリーニング料金相場
アイテムホワイト急便(店舗型)リネット(宅配)
ダウンジャケット2,120円〜2,970円
ダウンジャケットのクリーニング料金比較(店舗vs宅配)

1〜3点の少量でクリーニングに出す場合の料金は、店舗型の方が安いです。特にシャツ類など軽衣料は1点あたり200〜300円と良心的。

一方宅配クリーニングでは単品衣類を取り扱っていない場合もあり、出せる場合でもシャツは300〜600円が相場となっています。またダウンジャケットなどクリーニング料金が高くなりがちな衣類で比較しても、店舗型の「ホワイト急便(東京エリア)」は2,120円〜、宅配クリーニングの「リネット」は2,970円〜となっています。

1〜3点の少量でクリーニングをする場合は、料金だけでみれば店舗型に持っていく方がお得ということが言えそうです。

まとめてクリーニングに出す場合の料金:宅配の方がお得になりやすい

まとめて出す場合宅配の方が安い
アイテムホワイト急便(店舗型)ホワイト急便(宅配)(料金差)
ダウンジャケット×10点2,1200円〜9,980円-11,220円〜
ダウンジャケットのクリーニング料金比較(店舗vs宅配)

まとめて10点、20点とクリーニングに出す場合は、宅配の方がお得になりやすいです。宅配クリーニングには10点パックや20点パックがあり、衣類の種類にかかわらず定額なので、アウター類がお得です。

たとえばホワイト急便を例に挙げると、東京エリアの店舗でダウンジャケット10点は21,200円〜となります。一方、ホワイト急便の宅配クリーニングなら9,980円と、10,000円以上お得です。

衣替えなどでたくさんのコートやダウンなどのアウターをクリーニングに出す場合は、宅配クリーニングがお得といえます。

受け取りまでの日数:店舗型の方が早い

お届け日数が早いのは?
比較項目店舗型宅配
受け取りまでの日数
(ワイシャツ・スーツで比較)
通常1〜2日(最短即日)通常3〜5日以上(最短翌日)
クリーニングにかかる日数の比較(店舗vs宅配)

受け取りまでの日数は、店舗型の方が早い傾向にあります。店舗型の中でも、店舗でクリーニングをする場合は出した即日に受け取りが可能です。

一方で宅配クリーニングの場合は集荷から配送に時間がかかるため、どうしても3日以上かかってしまう場合が多いです。最も早い「リネット」でも、東京近郊に限り最短納期が集荷後翌日の夜間となっています。

受け取り日数を重視するような急ぎのクリーニングの場合は、店舗型を選択した方が良いでしょう。そのため、普段のクリーニングは店舗で、衣替えなど大掛かりなクリーニングは宅配など使い分けるのもおすすめです。

便利かどうか:早さ重視なら店舗型、忙しい方なら宅配型が便利

便利さの観点では、目的によって結論が変わります。

忙しい方や店舗に足を運ぶのが面倒な方にとっては、宅配の方が便利です。とにかく早くクリーニングをしてしまいたい場合は、店舗型の方が便利といえます。

衣替えなどの計画的なクリーニングでは、大量の衣類を持ち運ぶ必要がない上に料金的にもお得なので宅配が便利。緊急のクリーニングは店舗に持っていき、それ以外は宅配を利用するのがおすすめです。

仕上がりの品質:基本的に差はない

気になるクリーニングの仕上がりですが、宅配と店舗型で特に仕上がりの差はありません。もちろん、店ごとに技術の高さや仕上がりにばらつきはありますが、宅配だから仕上がりが悪い、店舗だから良いということはないのです。

そのため、あなたにとって便利でお得な方を選択すれば大丈夫です。宅配にも店舗型にも、それぞれにメリット・デメリットがあるため、用途にあった方を選択して利用するようにしましょう。

安い宅配クリーニングはどこ?おすすめ5選とそれぞれの特徴を比較

少量で出せるおすすめの宅配クリーニング

安い宅配クリーニングはどこ?という疑問にお答えしましょう。

ここでは5つの宅配クリーニングについて、各店舗の料金と受け取り日数をまとめました。下記表をご覧になって、あなたの用途にあった宅配クリーニングをご利用ください。

スクロールできます
サービス名クリーニング料金送料受け取り日数の目安
ホワイト急便5点コース:7,980円(1着あたり1,596円)
8点コース:8,980円(1着あたり1,123円)
10点コース:10,480円(1着あたり1,048円)
※保管なしの料金
無料工場到着後10営業日以内
※保管なしの場合
リネットワイシャツ:484円
ジャケット:1,155円
コート:2,200円
※プレミアム会員は初回上記価格より30%OFF
1,980円
(プレミアム会員は3,300円以上で無料)
集荷後最短2日
(東京都23区他一部地域であれば、最短翌日)
※プレミアム会員の場合
ポニークリーニング宅配便(HINOKA)ワイシャツ:330円
ジャケット:775円
コート:1,870円
※プレミアム会員価格
1,980円
(プレミアム会員は2,090円以上で無料)
工場到着後3営業日以内
リアクアワイシャツ:220円
ジャケット:968円
コート:1,760円
※プレミアム会員価格
1,980円
(保管なし: 4,620円以上で無料
保管あり: 12,100円以上で無料)
集荷後最短4営業日
クリコムワイシャツ:330円
ジャケット:990円
コート:1,980円
1,100円
(4,400円以上で無料)
集荷後最短5日
※ここで表示している価格は、基本全て税込です(注釈がある場合は除く)。
※価格は変更されることもあるので、各社ホームページより最新の価格をご確認ください。

ホワイト急便 らくらく宅配便

料金(保管なし)5点コース:7,980円(1着あたり1,596円)
8点コース:8,980円(1着あたり1,123円)
10点コース:10,480円(1着あたり1,048円)
送料(北海道/沖縄/離島を除く)無料
受け取り日数工場到着後10営業日以内
※保管なしの場合

ホワイト急便はパックプランで展開しています。衣類の種類に限らず、5点で7,980円、10点で10,480円なので、アウター類を多く出すとお得になります。

ホワイト急便の店舗にダウンジャケットを10着持っていくのと、らくらく宅配便に10着出すのであれば、約10,000円もお得になります。衣替えでアウターをたくさん出すのであれば、ホワイト急便のらくらく宅配便がおすすめです。

1着だけの宅配クリーニングは対応していないので、5着未満の宅配クリーニングを利用するなら、他のサービスを検討しましょう。

ホワイト急便「らくらく宅配便」の口コミが気になる方はこちらの記事を参考にしてください!

リネット

料金(保管なし)ワイシャツ:484円
ジャケット:1,155円
コート:2,200円
※プレミアム会員は初回上記価格より30%OFF
送料(北海道/沖縄/離島を除く)1,980円
(プレミアム会員は3,300円以上で無料)
受け取り日数集荷後最短2日
(東京都23区他一部地域であれば、最短翌日)
※プレミアム会員の場合

リネットはお届け日数が業界最速の宅配クリーニングです。エリアや出す衣類にもよりますが、プレミアム会員であれば最短翌日で仕上げて届けてくれます。

価格としてはワイシャツ484円〜で、宅配クリーニングの相場としては平均的です。初めての利用でプレミアム会員になると、全品30%OFFになるのでお得に利用することができます。

プレミアム会員の料金は月額429円、年会費だと5,148円。プレミアム会員になるとシミ取りや毛玉取りなどの付加サービスが無料になるので、通常クリーニング以上のサービスも希望するならリネットがおすすめです。

リネットの口コミが気になる方はこちらの記事を参考にしてください!

ポニークリーニング宅配便(HINOKA)

料金(保管なし)ワイシャツ:330円〜
ジャケット:775円〜
コート:1,870円〜
※プレミアム会員価格
送料1,980円
(プレミアム会員は2,090円以上で無料)
受け取り日数工場到着後3営業日以内

ポニークリーニング宅配便(HINOKA)は、関東エリア限定*の宅配クリーニングです。リネットと同様プレミアム会員の付加サービスが豊富で、何度も利用する予定があれば、プレミアム会員がおすすめ。

初回限定ですが、クリーニング料金が50%OFFになるキャンペーンをしています。そのため、使い方によってはどこよりもお得に利用できます。

再仕上げや返金などの保証もあるため、安心して利用できる宅配クリーニング。ただし、対応エリア*が限られているため、お住まいがエリア内であればおすすめです。

またHINOKAは保管サービスには対応していませんが、別サービスの「保管&宅配サービス」を利用すれば、長期保管を行ってくれます。どちらも下記ボタンから確認することができるので、気になった方はチェックしてみてください。

*HINOKAの対応エリア:東京都および神奈川県・千葉県・埼玉県の一部地域(詳細は公式HP参照)

リアクア

料金(保管なし)ワイシャツ:220円
ジャケット:968円
コート:1,760円
※プレミアム会員価格
送料(北海道/沖縄/離島を除く)2,200円
(保管なし: 4,620円以上で無料
保管あり: 12,100円以上で無料)
受け取り日数集荷後最短4営業日

リアクアは今回紹介する中では、プレミアム価格の最も料金が安い宅配クリーニングです。ワイシャツ220円なので、宅配クリーニング料金相場の300円からかなり安く、店舗型と遜色ありません。

プレミアム会員の料金は月額330円と、他の宅配クリーニングと比較しても安いです。とにかく安い宅配クリーニングが良い場合はリアクアをおすすめします。

リアクアの口コミが気になる方はこちらの記事を参考にしてください!

クリコム

料金(保管なし)ワイシャツ:330円〜
ジャケット:990円〜
コート:1,980円〜
送料(北海道/沖縄/離島を除く)1,100円
(4,400円以上で無料)
受け取り日数集荷後最短5日

クリコムはコンビニ利用も可能な宅配クリーニングです。宅配クリーニングは自宅に集荷・お届けしてもらえる点が魅力ですが、集荷の時間を気にしなければならないという欠点があります。

一方、クリコムはコンビニに衣類を持っていき発送できるため、深夜しか時間が取れない忙しい方にもおすすめ。価格とお届け日数は平均的なので、コンビニ発送に魅力を感じる方におすすめしたい宅配クリーニングです。

クリコムの口コミが気になる方はこちらの記事を参考にしてください!

宅配クリーニングを上手に活用するためのポイント5選

宅配クリーニングを上手に活用するポイント

最後に宅配クリーニングを上手に活用するためのポイントを5つ紹介します。損しないよう、賢く宅配クリーニングを利用しましょう。

宅配クリーニングをうまく活用するためのポイント5選

  • まとめてお得なパックタイプの宅配クリーニングを活用
  • アウター類を多くするとお得
  • 対応のスピードを事前に調べる
  • 保管サービスを活用して衣替えを楽に

まとめてお得なパックタイプの宅配クリーニングを活用

宅配クリーニングはパックタイプがお得です。複数点の衣類をまとめて出せるため、1点あたりの料金が抑えられるからです。

店舗型や1点ずつ受け付けている宅配クリーニングに比べて、複数点パックを実施しているサービスはトータルの金額が安くなりやすいです。

もちろん、5点パックより10点パック、10点パックよりも20点パックの方がお得。そのため、家族でまとめてクリーニングしたい場合など、できるだけ点数を多くするのがお安く利用するポイントです。

アウター類を多くするとお得

複数点パックをさらにお得に利用する方法として、アウターを多く含めることが挙げられます。パックプランの料金は定額なので、ダウンジャケットやコートなど通常の単価が高い衣類をたくさん含めても価格は変わりません。

春や秋口などアウター類をまとめてクリーニングする際は、複数点パックを実施している宅配クリーニングを利用するようにするとお得です。店舗型・単品対応の宅配・パック制の宅配を賢く使い分けましょう。

対応のスピードを事前に調べる

対応のスピードを事前に調べるのがおすすめです。お届け日数はもちろんのこと、相談・要望の問い合わせに対するスピードや丁寧さを事前に調べておくようにしましょう。

口コミをネットで確認したり、実際に利用している人から話を聞いてみたりと利用前に調査を十分しておくことが大切です。大切な衣類を任せることなので、信頼できる宅配クリーニングを選びましょう。

本サイトでもたくさんの宅配クリーニングの口コミや評判を紹介したり、実際に利用してみてレビュー記事を書いたりしています。ご参考にしてください。

保管サービスを活用して衣替えを楽に

ここまであまり紹介してきませんでしたが、宅配クリーニングには特有のサービスである「保管サービス」があります。衣類をベストな環境で、半年〜1年間ほど預かってくれるサービスです。

着ない衣類を自宅に置いておくと、埃がついてしまったり日焼けしてしまったりと管理が大変になることもあるでしょう。保管サービスであれば、衣類を綺麗な状態で保管し、着るタイミングで届けてもらえます。

自宅スペースを有効に使えるようになりますし、現在着ている衣類を入れ替えで宅配クリーニングに出せば衣替えも楽々。総合するとまとめて衣替えする際に宅配クリーニングはおすすめです。

まとめ

宅配クリーニングと店舗型クリーニングのどちらが安いのか?という疑問に対する答えは下記の通りです。

  • 単品〜少量のクリーニングなら、店舗型が安い場合が多い
  • 10点以上まとめて出すなら、宅配の方が安い場合が多い

目的に応じて宅配クリーニングと店舗型クリーニングを使い分けることで、お得に衣類をケアすることができます!おすすめの宅配クリーニング5選は下記の表にまとめています。

スクロールできます
サービス名クリーニング料金送料受け取り日数の目安
ホワイト急便5点コース:7,980円(1着あたり1,596円)
8点コース:8,980円(1着あたり1,123円)
10点コース:10,480円(1着あたり1,048円)
※保管なしの料金
無料工場到着後10営業日以内
※保管なしの場合
リネットワイシャツ:484円
ジャケット:1,155円
コート:2,200円
※プレミアム会員は初回上記価格より30%OFF
1,980円
(プレミアム会員は3,300円以上で無料)
集荷後最短2日
(東京都23区他一部地域であれば、最短翌日)
※プレミアム会員の場合
ポニークリーニング宅配便(HINOKA)ワイシャツ:330円
ジャケット:775円
コート:1,870円
※プレミアム会員価格
1,980円
(プレミアム会員は2,090円以上で無料)
工場到着後3営業日以内
リアクアワイシャツ:220円
ジャケット:968円
コート:1,760円
※プレミアム会員価格
2,200円
(保管なし: 4,620円以上で無料
保管あり: 12,100円以上で無料)
集荷後最短4営業日
クリコムワイシャツ:330円
ジャケット:990円
コート:1,980円
1,100円
(4,400円以上で無料)
集荷後最短5日

料金とお届け日数、その他サービスなどを総合的に考慮して、あなたにとって最適なクリーニング業者を選択しましょう。

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